『キャンプギア』や『アウトドア用品』は災害のときにも役立ちます。
停電してしまったときにも、キャンプ道具を使えば電気が復旧するまでなんとかしのぐことが可能です。
- 快適な明かり
- 心地よい睡眠
- 暖かくて美味しい料理
があるだけで精神的なストレスもかなり軽くなります。
こちらの記事では、防災グッズにも使えるキャンプ道具をまとめてご紹介しています。
すべて実際に購入してキャンプで使っているお気に入りのギアです。
\写真でイメージ/
タップできる目次(もくじ)
寝具(シュラフやマット)
防災グッズに使えるキャンプギア(寝具・シュラフやマット)をご紹介します。
①2WAYアジャスタブルコット
防災グッズに使えるキャンプギア・アウトドア用品①
VENTLAXの『2WAYアジャスタブルコット』は間違いなく買って損はないギアです。
- キャンプでぐっすり熟睡したい
- 今使っているエアーマットがイマイチ
- コットを購入しようか悩んでいる
という方は、ぜひ購入候補に入れてみてください。
耐荷重150kgで丈夫、寝返りをうったときにギシギシ音がしません。
高さを2段階に調整できる(ハイ&ロー)ので便利です。
小さめのテントにも大きめのテントにも使えて、おまけにベンチ代わりに座ることもできます。
張りがしっかりしているので、組み立ててから軽く叩くと太鼓やドラムのような音がします。
\太鼓のような音がする(動画)/
VENTLAXのコットを使った感想
VENTLAXの『2WAYアジャスタブルコット』を使った感想は次のとおりです(購入日は2021年4月)。
- 最高の寝心地で気分爽快(一度使うとコットなしでは寝れなくなる)
- VENTLAXのマットと一緒に使うと高級ベッドになる(ぐっすり快眠)
- ハイ&ローの2WAY仕様が便利(小さめのテントでも使える・ベンチにも使える)
⛺️キャンプ場で使った様子
VENTLAXの『2WAYアジャスタブルコット』をキャンプ場で使った様子をご紹介します。
VENTLAXの『インフレーターマット』とセットで使いました。
コット&マットで朝までぐっすり快眠
使い方(組み立て方法)
\組み立て解説動画(公式)/
商品写真
⭕️メリット
VENTLAXの『2WAYアジャスタブルコット』のメリットは次のとおりです。
- 便利な2WAY仕様(ハイスタイル:高さ37cm・ロースタイル:高さ17cm)
- ギシギシ音がしない(寝返りをうっても静か)
- 張りがしっかりしている(叩くと太鼓のように音がなる)
❌デメリット
VENTLAXの『2WAYアジャスタブルコット』のデメリットは次のとおりです。
- 脚フレームをポールに取り付けるときが少し大変…(慣れると簡単)
- グイッと押し込んでロックするのが最初は難しい…(最初は壊れそうで怖い)
- 脚フレーム付属のゴムバンドが切れたり、紛失したりしそう…(固定式ではない)
続き VENTLAXの2WAYアジャスタブルコットの記事を読む
②インフレーターマット
防災グッズに使えるキャンプギア・アウトドア用品②
VENTLAXのインフレーターマットは、「エアー」と「ウレタン」の良いとこ取りをしたマットです。
低反発ベッドのような快適な寝心地が味わえます。
エアーマットのパンパン・パツパツの寝心地が苦手な人におすすめです。
VENTLAXのインフレーターマットは厚みがあるので底冷えしないところもポイント。
VENTLAXのコットと一緒に使うと高級ベッドのような快適な寝心地す(自宅のベッドより快適に寝れる)。
VENTLAXのインフレーターマットを使った感想
VENTLAXのインフレーターマットを使った感想は次のとおりです(購入日は2021年4月)。
- 最高のクッション性で寝心地が良い(一度使うとマットなしでは寝れなくなる)
- キャンプ場で寝るのが楽しくなった(背中が痛くないので朝までグッスリ快眠)
- 最初はふくらみ具合がイマイチで焦った…(空気を馴染ませればOK)
⛺️キャンプ場で使った様子
VENTLAXのインフレーターマットをキャンプ場で使った様子をご紹介します。
VENTLAXの『2WAYアジャスタブルコット』とセットで使いました。
マット&コットで朝までぐっすり快眠
使い方(設営・撤収方法)
\設営・撤収の解説動画(公式)/
商品写真
⭕️メリット
VENTLAXのインフレーターマットのメリットは次のとおりです。
- 8cmの厚みでクッション性が良い(ふかふかパンパン)
- 使うときはバルブを開けるだけでOK(大きなバルブが2個あるので早い)
- 生地の質感が良い・汚れても拭きやすい(見た目がカッコいい)
❌デメリット
VENTLAXのインフレーターマットのデメリットは次のとおりです。
- 最初に使うときにウレタンに空気を馴染ませないとダメ(膨らみ具合がイマイチで焦る…)
- 片付けのときに巻くのが面倒くさい(膝で押しながら空気を抜いて巻いていくと良い)
- 収納時のサイズが大きい(車じゃないと積むのは厳しい…)
③ハイランダーダウンシュラフ600
防災グッズに使えるキャンプギア・アウトドア用品③
ダウンシュラフは3万円や5万円といった高額なものが多いですが、ハイランダーのダウンシュラフは安いです。
こちらの記事でご紹介している『600』は15,000円前後で買えます。
ただ安いだけではなく、機能性もしっかりしています(収納サイズもコンパクトです)。
ハイランダーダウンシュラフ600を使った感想
上の写真は専用の袋に入っている状態です。
ハイランダーのダウンシュラフ600はとってもコンパクトで軽い。
専用袋から出すと、あっという間にモコモコにふくらんできます。
最初はちょっとペタッとしていますが、1分もすればフワフワになるんです。
最初に袋から出したときはビックリしました。
思わず「えっ・・・こんなにモコモコなの!?」とつぶやいたくらいです。
小さな袋に入っていた状態からは想像できないほどふくらみます。
❌デメリット
ハイランダーのダウンシュラフ600のデメリットは次のとおりです。
- 真冬は寒い(春から秋の3シーズン用)
- ファスナーの開閉が少しひっかかる
- ショルダーウォーマーがない
⭕️メリット
ハイランダーのダウンシュラフ600のメリットは次のとおりです。
- ダウンシュラフの中では安い
- 軽くてコンパクト
- あたたかい
④KAMUI エアーマット
防災グッズに使えるキャンプギア・アウトドア用品④
KAMUI(カムイ)のエアーマットは、コンパクトサイズで持ち運びやすいです。
エアーマットを広げれば一人で寝るには十分のサイズになります。
空気を入れるときや抜くときも簡単です。
1、2分でパンパンにふくらみます。
お手頃価格で使い勝手が良いエアーマットが1つあると便利です。
クッション性があるので快適な睡眠をサポートしてくれます。
KAMUI(カムイ)のエアーマットを使った感想
KAMUI(カムイ)のエアーマットは使い勝手が抜群です。
- 小さい・軽い・持ち運びやすい
- おまけで修理パッチもついている
- お手頃価格でコスパ優秀
空気を入れやすくて、ふくらませるのが簡単です。
自分の口で空気を入れますが、1、2分でパンパンになります。
苦しくなることもありません。
使ったあとに空気を抜くのも楽チンです。
バルブを2段階に開けて、マットをクルクルと畳んでいくと自然と空気が抜けます。
❌デメリット
KAMUIのエアーマットのデメリットは次のとおりです。
- 生地が少し薄い
- カラーバリエーションが少ない(緑1色のみ)
- 幅が少し狭い(寝返りをうちにくい)
⭕️メリット
KAMUIのエアーマットのメリットは次のとおりです。
- 軽くてかさばらない(かなりコンパクト)
- 空気を入れやすい・抜きやすい
- 寝心地が良い
⑤キャプテンスタッグ ウレタンマット
防災グッズに使えるキャンプギア・アウトドア用品⑤
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)のウレタンマット・シングル(EVAフォームマット)は、使い勝手が良い定番マットです。
軽くて持ち運びやすい。
地面に敷いて寝るだけで寝心地が快適になります。
セッティングが楽チンです。
使うときはサッと広げて、片付けるときはパッと畳むだけでOK。
キャプテンスタッグのウレタンマットを使った感想
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)のウレタンマット・シングル(EVAフォームマット)は、お手頃価格(2,000円前後)でコスパ優秀。
- 地面のゴツゴツをやわらげる
- 底冷えを防いでくれる
- エアーマットにあるパンクの心配がない
マットの頭側の一部を折りたたむと枕になって便利です。
とりあえず最初に買うマットはキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)のウレタンマット・シングル(EVAフォームマット)を選んでおけば間違いありません。
❌デメリット
キャプテンスタッグのウレタンマット・シングル(EVAフォームマット)のデメリットは次のとおりです。
- かさばる(携帯性はイマイチ)
- ゴムバンドでとめている部分が食い込んで凹む
- カラーバリエーションが少ない(グリーンのみ)
⭕️メリット
キャプテンスタッグのウレタンマット・シングル(EVAフォームマット)のメリットは次のとおりです。
- 軽い
- 寝心地が良い
- セッティング・後片付けが楽チン
LEDランタン
防災グッズに使えるキャンプギア(LEDランタン)をご紹介します。
①WAQ LEDランタン
防災グッズに使えるキャンプギア・アウトドア用品⑥
『WAQ LEDランタン』は小さくて明るいです。
手のひらサイズでコンパクトなのに、ボタンを押すと一瞬で広範囲を明るくしてくれます(最大1000lm)。
『WAQ LEDランタン』は長時間使えるところもポイントです(使用時間は最長100時間)。
大容量10,000mahのLG社製バッテリーを搭載しているので、スマホを充電することもできます(モバイルバッテリーにとしても使えます)。
(参考)キャンプ場で使った様子
『WAQ LEDランタン』を使った感想
『WAQ LEDランタン』を使ってみた感想は次のとおりです。
- 小さくて明るい
- 点灯モードの切り替えが簡単
- 長時間使える
テーブルに置いた状態
『WAQ LEDランタン』を立てて使うときは、本体のハンドルで3段階に調整できます。
- 立てる
- 斜め
- もっと斜め
テーブルランタンとして使うときに便利です。
立てる(ほぼ垂直)
1段階目の立てている状態です(垂直に近い角度)。
斜め(60度くらい)
2段階目の斜めの状態です(60度くらい)。
もっと斜め(45度くらい)
3段階目のもっと斜めの状態です(45度くらい)。
❌デメリット
『WAQ LEDランタン』のデメリットは次のとおりです。
- 非防水なので雨だと使えない
- 付属品のカラナビがすぐ壊れる
- 専用ケースが使いにくい
⭕️メリット
『WAQ LEDランタン』のメリットは次のとおりです。
- 小さい
- 明るい
- モバイルバッテリーにもなる
クッカー
防災グッズに使えるキャンプギア(クッカー)をご紹介します。
①スノーピーク トレック900
防災グッズに使えるキャンプギア・アウトドア用品⑦
スノーピークの『トレック900』はキャンプ初心者に最適なクッカーです。
- ラーメンをつくったり
- レトルトカレーをあたためたり
- お湯を沸かしたり
できるので、1つ持っていると便利です。
シンプルなデザインで見た目もオシャレ。
スノーピークの中ではお手頃価格で買えるところもポイントです(定価2,500円)。
スノーピーク・トレック900を使った感想
キャンプでつくる鍋料理にはスノーピークの『トレック900』がピッタリです。
本体部分の容量は『900ml』なので、具材の肉や野菜がたっぷり入ります。
コンパクトなので一人用のサイズにちょうどいいです(2~3人用の料理には向いていません)。
大きめのクッカーなら一回り大きい『トレック1400』がおすすめです。
❌デメリット
スノーピーク・トレック900のデメリットは次のとおりです。
- フタがゆるい(すぐパカパカする…)
- 焼き料理には向かない(煮るのは得意)
- ハンドルにシリコンカバーがない(熱くて持てない…)
⭕️メリット
スノーピーク・トレック900のメリットは次のとおりです。
- 一人用にちょうどいい
- スタッキングできる
- 見た目がカッコいい
②スノーピーク トレック1400
防災グッズに使えるキャンプギア・アウトドア用品⑧
スノーピークの『トレック1400』はソロ(一人)でもグループ(複数人)でも使えるクッカーです。
同じスノーピークの『トレック900』よりも一回り大きいので色々なシーンで使えます(「大は小を兼ねる」で便利)。
- ラーメンをつくったり
- レトルトカレーをあたためたり
- 鍋料理をつくったり
- パックご飯を湯煎(ゆせん)したり
できるので、1つ持っていると便利です
シンプルなデザインで見た目もオシャレ。
スノーピークの中ではお手頃価格で買えるところもポイントです(定価2,800円)。
スノーピーク・トレック1400を使った感想
スノーピークの『トレック1400』は、大きめのクッカーなので2、3人の料理が簡単につくれます。
ソロキャンプには『トレック900』がピッタリですが、ソロからグループまで幅広く使えるのは『トレック1400』です。
容量が大きいのでスタッキングしやすくて、料理もしやすい。
『トレック1400』はキャンプの幅が広がるギアです(トレック900がスッポリと入るのも楽しい)。
❌デメリット
スノーピーク・トレック1400のデメリットは次のとおりです。
- フタがゆるい(すぐパカパカする…)
- 焼き料理には向かない(煮るのは得意)
- ハンドルにシリコンカバーがない(熱くて持てない…)
⭕️メリット
スノーピーク・トレック1400のメリットは次のとおりです。
- 1人用から2、3人用まで幅広く使える
- スタッキングできる
- 見た目がカッコいい
③ダイソー メスティン
防災グッズに使えるキャンプギア・アウトドア用品⑨
ダイソーのメスティンはコンパクトサイズで一人用にピッタリなサイズ。
料理にも小物の収納にも使える便利なアイテムです。
ダイソーのメスティンを使った感想
ダイソーのメスティンはコンパクトサイズで可愛らしい。
ご飯は1合までしか炊けませんが、一人用として使うなら十分です。
炊飯以外にも使える便利なアイテム。
- 炒め物にも
- 煮込み料理にも
- 小物の収納にも
料理にも小物の収納にも使える便利なメスティンです。
❌デメリット
ダイソーメスティンのデメリットは次のとおりです。
- 小さい(ご飯は1合まで)
- フタがゆるい
- 人気があって買えない
⭕️メリット
ダイソーメスティンのメリットは次のとおりです。
- 見た目が可愛らしい
- バリ取り不要
- お手頃価格(500円)
続き メスティンの記事を読む
シングルバーナー
防災グッズに使えるキャンプギア(シングルバーナー)をご紹介します。
①ST-310
防災グッズに使えるキャンプギア・アウトドア用品⑩
ST-310は折りたたみ式でコンパクトに収納可能です。
使うときは「ガチャガチャ」と動かして4本脚状態にして使用します。
折りたたみ式(収納時)
使用時(4本脚)
ST-310を使った感想
ST-310をコンパクトで使いやすいシングルバーナーです。
- ご飯を炊いたり
- ラーメンをつくったり
- 鍋料理を煮込んだり
するときも簡単です。
ゴトクがしっかりしているので、鍋やフライパンを置いても安定しています。
屋外でも簡単に料理ができます。
❌デメリット
ST-310のデメリットは次のとおりです。
- 純正の点火スイッチが使いにくい(別売りの『点火アシストレバー』が必要)
- 使用後は脚が熱くなる(別売りの『アシストグリップ』が必要)
- 弱火(トロ火)の調整が難しい(強火はOK)
⭕️メリット
ST-310のメリットは次のとおりです。
- 携帯性(折りたたみ式でコンパクト)
- 火力の安定性(火力が強い)
- CB缶が使える(100均やコンビニで買える)
続き ST-310の記事を読む
モバイルバッテリー
防災グッズに使えるキャンプギア・アウトドア用品⑪
モバイルバッテリーは災害時にとても役立ちます。
- スマホの充電
- ノートパソコンの充電
に使えます。
ネットで情報収集するにも、Twitterで最新の情報を探すにも、スマホやパソコンのバッテーリーがなくなったら何もできなくなります。
いざというときのためにモバイルバッテリーは複数持っていると安心です。
僕はAnkerの『10000mAh』と『20000mAh』を持っています(ほかに『5000mAh』もあります)。
大容量のモバイルバッテリーは重たいですが、スマホを何回も充電できて便利です。
価格もかなり安くなってきて数千円で買えます。
キャンプ用品は災害時に役立つ
『キャンプギア』や『アウトドア用品』は災害のときにも役立ちます。
停電してしまったときにも、キャンプ道具を使えば電気が復旧するまでなんとかしのぐことが可能です。
- 快適な明かり
- 心地よい睡眠
- 暖かくて美味しい料理
があるだけで精神的なストレスもかなり軽くなります。