- ダウンシュラフの中では安い
- 軽くてコンパクト
- あたたかい
- 真冬は寒い(春から秋の3シーズン用)
- ファスナーの開閉が少しひっかかる
- ショルダーウォーマーがない
Hilander(ハイランダー)のダウンシュラフ600を使った様子をご紹介します。
春から秋にかけて3シーズン使えるので、とりあえず1つあると便利です。
- ハイランダーはナチュラムのオリジナルブランドです。
- コストパフォーマンスに優れた商品を製造・販売しています。
ダウンシュラフは3万円や5万円といった高額なものが多いですが、ハイランダーのダウンシュラフは安いです。
こちらの記事でご紹介している『600』は15,000円前後で買えます。
ただ安いだけではなく、機能性もしっかりしています(収納サイズもコンパクト)。
\写真でイメージ/
キャンプで使うシュラフはとっても重要です。
「安さを優先してシュラフを買ったら、寒くて眠れなかった…」というケースがありえます。
ハイランダーのダウンシュラフは、軽くてコンパクトであたたかい、お手頃価格でコスパ優秀です。
こちらの記事では実際に感じたリアルな使用感をご紹介します。
TwitterやInstagramの画像をいっさい引用していません(「ページ分割」もしていないのでストレスフリーに読めます)。
タップできる目次(もくじ)
キャンプ場で使っている様子
Hilander(ハイランダー)の『ダウンシュラフ600』はとってもコンパクトです。
持ち運ぶときにジャマにならない
シュラフを広げた状態
Hilander(ハイランダー)の『ダウンシュラフ600』を広げた状態です。
ふっくらモコモコ
袋から出したときはシワシワですが、時間がたつとフワフワに膨らみます。
シュラフの全体(マミー型)
Hilander(ハイランダー)の『ダウンシュラフ600』の全体です。
『マミー型』でフィット感が良い
Hilander(ハイランダー)ダウンシュラフ600の特徴
ハイランダーのダウンシュラフ600は、良質なダウンを使ったコストパフォーマンスに優れるマミー型シュラフです。
ハイランダーのダウンシュラフのラインナップは3つあります。
- ダウンシュラフ400(春夏用)
- ダウンシュラフ600(春から秋の3シーズン用)
- ダウンシュラフ800(冬用)
どのシュラフを買うか迷いましたが、真冬にキャンプはしない予定なので『600』に決めました。
真冬のキャンプに挑戦するときは新しいシュラフを購入するつもりです。
- 12月、1月、2月の冬キャンプはシュラフを「二重」にしています。
- シュラフへの出入りが少し面倒くさいですが氷点下でも快適です。
- 内側のダウンシュラフが結露で濡れなくなるので一石二鳥。
実際に持ち運んでいる様子(ザックの上に収納)
上の写真はザックの上にのせて運んだときの様子です。
コンパクトなのでスッキリおさまります。
実際に持ち運んでいる様子(キャリーバッグの上に収納)
上の写真はキャリーバッグの上にのせて運んだときの様子です。
袋に入れて、ヒモでキャリーバッグのハンドルにしばって固定しました。
この方法だとザックとキャリーバッグにたくさん収納できるので便利です。
袋から出すとモコモコにふくらむ
上の写真は専用の袋に入っている状態です。
ハイランダーのダウンシュラフ600はとってもコンパクトで軽い。
少しずつふくらんでくる
専用袋から出すと、あっという間にモコモコにふくらんできます。
最初はちょっとペタッとしていますが、1分もすればフワフワになるんです。
最初に袋から出したときはビックリしました。
思わず「えっ・・・こんなにモコモコなの!?」とつぶやいたくらいです。
マミー型であったかい
※上の写真は袋から出してすぐなのでシワシワ状態です。もっとモコモコにふくらみます。
シュラフの種類は大きくわけて2つあります。
- マミー型
- 封筒型
ハイランダーのダウンシュラフ600は『マミー型』でフィット感が良いです。
(参考)封筒型のシュラフ
封筒型のシュラフは足先が広々しています。
マミー型シュラフのメリットとデメリット
ハイランダーのダウンシュラフ600は『マミー型』です。
- 身体にピッタリとフィットする
- 保温性が高くてあたたかい
- スキマがないので動きにくい
- 寝苦しく感じることもある
『ダウンシュラフ』と『化繊シュラフ』の注意点(メリットとデメリット)
シュラフの素材は大きくわけて2つあります。
- ダウン(羽毛)
- 化学繊維(化繊)
『化学繊維のシュラフ』も『ダウンシュラフ』もメリットとデメリットがあるので、その特性をしっかりと理解しておくと快適なキャンプが楽しめます。
ダウンシュラフのメリットとデメリット
- 軽くてコンパクト
- あたたかい
- 寝心地が良い
- 濡れると保温力が落ちる
- 価格が高い
- 保管が難しい
化繊シュラフのメリットとデメリット
- 濡れに強い
- 価格が安い
- メンテナンスが簡単
- 重たい
- かさばる
- 持ち運びが大変
使ってから収納するときがちょっと大変…(コツがある)
ダウンシュラフを袋に入れて収納するのがちょっと大変です…(最初は難しい)。
実はとっても簡単に収納できるコツがあります。
畳まずに足元からギュギュッと詰める
難しく考えないで、強引に入れていくだけでOKです。
シュラフの足側から入れます(頭側からはNG) 。
「大きくて入りそうにない…」と思いますが、案外スッと収納できます。
畳まずにグイグイッっと詰めることで、中のダウンが偏らないというメリットもあるんです。
ダウンシュラフは空気がたっぷり入っているので、きれいに畳もうとしてもすぐふくらんで難しいです(というか無理です…)。
化学繊維のシュラフは畳んで収納します。
事前に収納の仕方を練習しておくと良いと思います。
練習していないとビックリする(ふくらんで収納できない…)はずです。
コットとマットがあると極上の寝心地にグレードアップ
コットとマットがあると寝心地が劇的に良くなります(キャンプ上で高級ベッドで寝ているような感覚)。
追加でVENTLAXのコットとマットを購入しました。
- ローとハイに高さを調整できるコット
- 厚さ8cmで反発力があるマット
参考 VENTLAXの2WAYアジャスタブルコットの記事を読む
寝るときのテント内の様子(3段重ね)
はじめてのお泊りキャンプで不安がいっぱいありましたが、朝までグッスリ眠れて良かったです。
しっかり寝れるように念には念を入れて準備しました。
安眠対策は『3段重ね』
※上の写真は袋から出してすぐなのでシワシワ状態です。もっとモコモコにふくらみます。
- シュラフ
- エアーマット
- マット
を3段重ねにして寝ました。
マットとエアーマットの厚さ
一番下に敷いたマットとその上に敷いたエアーマットの厚さが分かるように横から写真を撮りました。
2つのマットの厚さがしっかりあるので、地面からの底冷えをしっかり防いでくれます。
エアーマットがパンパンにふくらんでいるので、背中側のクッション性が抜群です。
地面のカタさやゴツゴツした感触は何も感じません(快適)。
ハイランダーのダウンシュラフ600を使って実際に寝た感想
夜10時すぎに寝て、朝5時までグッスリ眠れました。
夜中に何度かトイレに行きたくなって起きましたが、これはビールを飲みすぎたせいです…。
屋外で寝るときによくある「寒い…。寝心地が悪い…。」といったストレスはまったくありませんでした(ストレスフリーで快適)。
1つだけ気になったのが、エアーマットの反発感です。
パンパンにふくらんだエアーマットはよく反発して背中側をしっかり支えてくれます。
最初はこのエアーマットのパンパンの反発感にちょっとだけ違和感がありましたが、しばらく横になっていたら寝ていました。
慣れれば全然平気です(自然と寝てると思います)。
❌デメリット
ハイランダーのダウンシュラフ600のデメリットは次のとおりです。
- 真冬は寒い(春から秋の3シーズン用)
- ファスナーの開閉が少しひっかかる
- ショルダーウォーマーがない
\コスパ優秀なスグレモノ/
⭕️メリット
ハイランダーのダウンシュラフ600のメリットは次のとおりです。
- ダウンシュラフの中では安い
- 軽くてコンパクト
- あたたかい
お店ごとに探せて便利
素材・大きさ・重さなどの仕様
ハイランダーのダウンシュラフ600の仕様は次のとおりです。
ダウンシュラフ600 | |
---|---|
素材 | 20Dポリエステル100%(生地) |
羽毛量 | 600g |
フィルパワー | 650FP (80%グレーダッグダウン、20%グレーダックフェザー) |
サイズ・重さ
ダウンシュラフ600 | |
---|---|
使用サイズ | 約210×80cm |
収納サイズ | 約32×16.5cm |
重量 | 910g |
ハイランダーダウンシュラフ600についてよくある質問
Q
『ハイランダーダウンシュラフ600』の価格は?
A
定価は『14,999円』です。
Q
『ハイランダーダウンシュラフ600』のサイズ(大きさ)は?
A
使用時は『全長210cm×幅80cm』です。収納時は『長さ32cm×幅16.5cm』です。
Q
『ハイランダーダウンシュラフ600』の羽毛量は?
A
『600g』です。
Q
『ハイランダーダウンシュラフ600』のフィルパワーは?
A
『650FP』(80%グレーダッグダウン、20%グレーダックフェザー)です。
Q
『ハイランダーダウンシュラフ600』の重さは?
A
約910gです。
コスパ優秀でキャンプ初心者に最適なダウンシュラフ
Hilander(ハイランダー)のダウンシュラフ600はコスパ優秀です。
最初に買うダウンシュラフにハイランダーを選べば、お財布にも優しくて、グッスリと眠れてお肌にも優しいです。
「安いシュラフを買ったら、寒くて眠れなかった…」なんてこともありません。
キャンプ初心者にも最適なシュラフ
春から秋にかけて3シーズン使えるので楽しいキャンプライフがすごせます。
寒い冬はあったかアイテムを工夫して一緒に使えば、ある程度大丈夫そうな気がします。
12月~2月の冬キャンプもやりたいので事前にしっかり調べて準備する予定です。
- 12月、1月、2月の冬キャンプはシュラフを「二重」にしています。
- シュラフへの出入りが少し面倒くさいですが氷点下でも快適です。
- 内側のダウンシュラフが結露で濡れなくなるので一石二鳥。
コットとマットがあると極上の寝心地にグレードアップ
コットとマットがあると寝心地が劇的に良くなります(キャンプ上で高級ベッドで寝ているような感覚)。
追加でVENTLAXのコットとマットを購入しました。
- ローとハイに高さを調整できるコット
- 厚さ8cmで反発力があるマット
参考 VENTLAXの2WAYアジャスタブルコットの記事を読む