- 焚き火台にもバーベキューグリルにも使える(1台2役)
- 頑丈で耐久性がある(ダッチオーブンも置ける・耐荷重20kg)
- 燃えカスや灰がまわりに落ちにくい(四角いボックス形状が良い)
- コンパクトに収納できない…(収納時の厚さが約7cmある)
- 薪を使った焚き火料理には向かない…(網をどかさないと薪が入らない)
- ユニフレーム純正の収納ケースは価格が高い…(他メーカーの安いケースがおすすめ)
ユニフレームのファイアグリルは人気がある定番ギアです。
質実剛健(しつじつごうけん)な焚き火台
組み立てが簡単で片付けも楽チンです(残った炭や灰も捨てやすい)。
ファイアグリルが1つあれば『焚き火』も『BBQ』もスムーズに楽しめます。
\バーベキューの動画/
折りたたんで薄く収納することはできませんが…、『バーベキューグリル』として大活躍します。
大きさもファミリーキャンプにちょうどいいサイズ感です。
\焚き火の動画/
ファイアグリルは焚き火台としても優秀です。
よく燃えてまったり焚き火が楽しめる(脚が長いスタンドがあるので地面へのダメージも少ない)。
こちらの記事では実際に感じたリアルな使用感をご紹介します。
TwitterやInstagramの画像をいっさい引用していません(「ページ分割」もしていないのでストレスフリーに読めます)。
タップできる目次(もくじ)
ユニフレームのファイアグリルを使った感想
ユニフレームのファイアグリルを使った感想は次のとおりです(購入日は2021年4月)。
- シンプルな構造で使いやすい(高さがあるので地面へのダメージも少ない)
- 薪をガンガンのせて焚き火が楽しめる(思っていたよりよく燃える)
- 大きくてかさばるので徒歩キャンプにはNG…(オートキャンプの方におすすめ)
(参考)5、6回使用後の状態
5、6回使用した状態のファイアグリルです。
焚き火台なので使っているうちにどうしても汚れてきます。
ロストルはすぐゆがむ…
付属品の『ロストル』はすぐゆがみます…。
ソロキャン向けは小さめの『ファイアグリルsolo』がおすすめ
ユニフレームの『ファイアグリルsolo』は、重さが約900gでそれなりに軽いので持ち運びやすいです。
サイズもコンパクトなので、ソロメインなら買って損はない焚火台です。
薪スタンドを使うとオシャレな雰囲気に!
BUNDOK(バンドック)の薪キャリースタンドは『1台2役』の便利なギアです。
- 薪を持ち運ぶとき(取っ手も持つ)
- 薪をのせるとき(スタンドを組み立てる)
に大活躍してくれます。
並べて比較|ファイアグリルsoloとの違いは?
『ファイアグリル』と『ファイアグリルsolo』を並べて比較してみました。
子どもと大人くらいサイズ感が違います。
大きさを比較
ユニフレームの『ファイアグリルsolo』と『ファイアグリル』は大きさが全然違います。
ファイアグリルの方がサイズが全体的に約13cm広いです。
サイズ | |
---|---|
ファイアグリルsolo | 29.5×29.5×18(網高)cm |
ファイアグリル | 43x43x33(網高)cm |
高さを比較
通常の『ファイアグリル』は地面からの高さがあるので芝生へのダメージも少ないです。
芝生を焦がしてしまうことはほとんどないと思います。
\ファイアグリルsolo/
\ファイアグリル/
3種類の焚き火台を比較
実際に愛用している3種類の焚き火台を比較してみました。
- ファイアグリル
- ファイアグリルsolo
- TokyoCamp焚き火台
参考 ソロキャンプ・ファミリーキャンプにおすすめの焚き火台まとめの記事を読む
ファイアグリルでバーベキューをした様子
ユニフレームのファイアグリルでバーベキュー(BBQ)をした様子をご紹介します。
バーベキュー楽しい
ユニフレームの『ファイアグリル』を使ってバーベキューをしてみました。
サイズが大きいので2~3人用のBBQが楽しめます。
網にのせた食材は次のとおりです。
- 豚バラ肉:3枚
- 豚ロース肉:3枚
- ウインナー:3本
- しいたけ:3本
- ピーマン:2本(半分にカット)
- 玉ねぎ:3つ(輪切り)
ジュージュー焼ける
炭火でこんがりジュージュー焼けます。
(火力が強すぎて焦がしてしまいました…)
\ジュージュー動画/
2種類のタレ(甘口ダレと塩ダレ)
2種類のタレを用意しました。
- 甘口ダレ
- 塩ダレ
塩ダレは『焼肉ザパンチ』に『ポッカレモン』をかけます。
名前のとおり「パンチが効いている塩ダレ」で美味しいです。
豚バラ(塩ダレ)
豚バラ肉を『塩ダレ』につけて食べます。
- 塩ダレのさわやかな『風味』と『香り』
- 豚バラ肉のジューシーな『旨味』と『脂』
が口の中いっぱいに広がります。
豚ロース(甘口タレ)
豚ロース肉を『甘口ダレ』につけて食べます。
甘口の熟成ダレのまろやかな香りが豚ロース肉を優しく包み込んで相性抜群です。
ピーマン
こんがりジューシーに焼けたピーマンは何もつけずにそのまま食べます。
今回はピーマンを半分に切っていますが、まるごと焼いても美味しいです。
お肉を食べたあとにピーマンを食べるとサッパリします。
ウインナー
ちょっと焦げているウインナーです…。
パリッと弾ける食感が最高。
玉ねぎ
玉ねぎが甘くて美味しいです。
しいたけ
ジューシーに焼けた『しいたけ』を豪快に食べます。
お醤油をたらしたり、バターをちょっとのせても美味しいです。
焼き芋
ユニフレームの『ファイアグリル』を使って『焼き芋』を焼いてみました。
バーベキューで使った炭の中に入れてしばらく放置します。
焼いている途中からさつまいもの甘い香りが漂ってきました。
焼き芋の作り方は簡単です。
- 新聞紙(キッチンペーパー)で包んで水でビチャビチャに濡らす
- その上をアルミホイルで2重に包む
- コンロの中に入れて焼く
で完了。
じっくり焼いて完成
良い感じにふっくらと焼けました。
焼き芋を半分に割る
焼き芋を半分に割る瞬間が最高に楽しいです。
焼き立てはとても熱いのでレザーグローブを装着して焼き芋をさわってください。
ふっくらホクホクで美味しい
お店で売っているような焼き芋が焼けました(100点満点の仕上がり)。
焼きたての焼き芋は熱々ホクホクで口の中に入れると溶けています。
トロトロ食感でねっとり甘くて美味しい焼き芋です。
ファイアグリルで焚き火をした様子
ユニフレームのファイアグリルで焚き火をした様子をご紹介します。
シンプルで使いやすい焚き火台
ユニフレームの『ファイアグリル』はシンプルで使いやすい焚き火台です。
- 脚(スタンド)を広げる
- 炉(本体)をのせる
- 薪をのせる
これだけで焚き火の準備が完了します。
夜の焚き火
夜は焚き火の炎が反射板に写ってキレイです。
揺らめく炎を見ているだけで楽しいです(癒やされる)。
焚き火の動画
\動画でイメージ/
好きなお酒を飲みながら焚き火をしている瞬間が最高に幸せです。
商品写真
ユニフレームのファイアグリルの商品写真です。
パッケージ(箱)
パッケージに入った状態のファイアグリルです。
箱から出した状態
セット内容は次のとおりです。
- 本体(炉)
- スタンド(脚)
- ロストル
- 網
本体(炉)
ユニフレームのファイアグリルの炉(本体)は四角いボックス形状になっています。
四隅には「スキマ」があり(完全に接着されていません)、
- 熱膨張による変形を防ぐ
- 空気を取り入れて効率よく燃焼する
仕組みになっています。
スタンド(脚)
ファイアグリルのスタンド(脚)です。
矢印マークで広げる方向がわかりやすい
矢印マークがあるのでスタンド(脚)を広げる方向がわかりやすいです。
反対に広げると先端のツメがうまく開きません。
ツメを広げて準備完了
ファイアグリルのスタンド(脚)を広げて、先端のツメを上部に向けて開いた状態です。
スタンドの準備はこれで完了です。
ロストル
新品のロストルにはブルーの『保護フィルム』が貼られています。
保護フィルムは簡単にはがれる
保護フィルムは簡単にキレイにはがれます。
保護フィルムをはがした状態
ブルーの保護フィルムをはがした状態のロストルです。
ロストルは一度使うとすぐゆがみます…。
網
ファイアグリルの網です。
ペラペラ感はなくしっかりしています。
組み立てた状態
本体の上に網をのせた状態です。
BBQを楽しむときも簡単にセッティングができます。
収納した状態
ユニフレームのファイアグリルを収納した状態です。
本体(炉)の中にスタンドを入れて収納します。
厚みがあるのでペッタンコの薄い状態にはなりません。
スキマがあるので車に積んでいるときは「ガチャガチャ」と音がします…。
ハイランダーの収納ケースが安い
ファイアグリルの収納ケースがお手頃価格で購入できます。
条件はハイランダーでファイアグリル本体と同時に注文することです。
ユニフレームの純正ケースより安く買えます(つくりはほぼ同じ)。
- ファイアグリル本体と同時購入者限定です
- 収納ケース単体では購入できません(キャンセルされます)
\ユニフレーム純正/
ファイアグリルが余裕ですっぽり入る
ファイアグリルが余裕ですっぽり入ります。
バックルで簡単に固定できる
収納ケースの上部分はバックルで固定できます。
カチッと止めるだけなのでとっても楽チンです。
マチが広くて入れやすい
ハイランダーの収納ケースはマチが広くて入れやすいです。
ファイアグリルが余裕でスッポリ入ります。
ファイアグリルを入れる
実際に収納ケースにファイアグリルを入れてみます。
ファイアグリルをすっぽりと収納した状態
ファイアグリルを収納した状態です。
収納完了
バックルを固定して収納完了です。
横から見た状態
収納ケースの横側にもベルトがあるので幅(大きさ)を調整できます。
ハンドルつきで持ち運びやすい
ケース上部にはハンドルがあるので持ち運ぶときもスムーズです。
丈夫で使いやすい収納ケースがお手頃価格で買えるのはとっても助かります(ファイアグリルと同時購入限定)。
\ユニフレーム純正/
ファイアグリルの組み立て方
ユニフレームのファイアグリルは組み立てが簡単です。
最初だけわかりにくいかもしれませんが、一度組み立てをすればすぐに慣れます。
- スタンド(脚)を広げる
- 本体(炉)をのせる
- ロストルを入れる
- BBQをするときは網をのせる
組み立てイメージ
- STEP
スタンド(脚を広げる)
最初にスタンド(脚)を広げます。
ツメを上に開いて準備完了です。
- STEP
本体(炉)をのせる
本体(炉)をのせます。
- STEP
ロストルを入れる
ロストルをセットします。
- STEP
網をのせる(BBQ)
バーベキューをするときは網をのせます。
\ユニフレーム公式動画/
❌デメリット
ユニフレームのファイアグリルのデメリットは次のとおりです。
- コンパクトに収納できない…(収納時の厚さが約7cmある)
- 薪を使った焚き火料理には向かない…(網をどかさないと薪が入らない)
- ユニフレーム純正の収納ケースは価格が高い…(他メーカーの安いケースがおすすめ)
コンパクトに収納できない…
ファイアグリルはコンパクトに収納できません…(収納時の厚さが約7cmあります)。
構造上、本体(炉)の四角い箱の部分(横側の部分)を折り畳めないので薄くするのは無理です。
サイズがそれなりに大きくて重さもあります(2.7kg)。
コンパクトではないので、ソロキャン向けなら『ファイアグリルsolo』がおすすめです。
薪を使った焚き火調理には向かない…(炭のBBQは得意)
ファイアグリルは薪を使った焚き火調理には向いていません…(網をどかさないと薪が入らないので)。
薪が横から入るタイプとは構造が違うので仕方ないところです。
ざっくり言うと、
- 炭を使ったBBQは得意
- 薪を使った焚き火料理は苦手
という感じです。
ユニフレーム純正・収納ケースの価格が高い…
ユニフレーム純正・収納ケースの価格がやや高いです…。
焚き火台は使っているうちに汚れてくるのでケースがあった方が便利。
価格が安い他メーカーの同じような収納ケースを購入するのも1つです。
ハイランダーの収納ケースがおすすめ
ファイアグリルの収納ケースがお手頃価格で購入できます。
条件はハイランダーでファイアグリル本体と同時に注文することです。
ユニフレームの純正ケースより安く買えるのでおすすめ。
- ファイアグリル本体と同時購入者限定です
- 収納ケース単体では購入できません(キャンセルされます)
\コスパ優秀なスグレモノ/
⭕️メリット
ユニフレームのファイアグリルのメリットは次のとおりです。
- 焚き火台にもバーベキューグリルにも使える(1台2役)
- 頑丈で耐久性がある(ダッチオーブンも置ける・耐荷重20kg)
- 燃えカスや灰がまわりに落ちにくい(四角いボックス形状が良い)
焚き火台にもバーベキューグリルにも使える
ユニフレームのファイアグリルは、
- 焚き火台にも
- バーベキューグリルにも
にも使えます(1台2役で便利なギア)。
BBQをするときは面積が広くてたくさん焼けます。
2〜3人用、ファミリー用にちょうどいいサイズ感です。
バーベキューをしてから焚き火をするときにスムーズに切り替えができるところも大きなポイント。
BBQをしていた網をどかして、薪をのせて火をつけるだけです(面倒な作業がなくて楽チン)
バーベキューコンロを片付けて、新しく焚き火台を準備する必要がありません。
ファイアグリルなら1台で『BBQ』も『焚き火』も楽しめます。
頑丈で耐久性がある
ファイアグリルは頑丈で耐久性があります。
(付属品のロストルはすぐゆがみますが…)
重たいダッチオーブンを安定して置けます(耐荷重は20kg)。
シンプルな構造で組み立てやすいです。
- 脚(スタンド)を広げる
- 炉(本体)をのせる
- 薪をのせる
これだけで準備が完了します。
追加できるオプションパーツも豊富なので、自分のキャンプスタイルに合わせた使い方が可能です。
現在『ヘビーロストル』を追加で購入するかどうか悩んでいます…。
燃えカスや灰がまわりに落ちにくい
ファイアグリルは『燃えカス』や『灰』がまわりに落ちにくいです。
本体(炉)が『四角いボックス形状』になっているので風の影響を受けにくい構造になっています。
強風にあおられて燃えカスの薪がポロッと落ちたりすることもありません。
脚が長いスタンドがあるので地面へのダメージが少ないところもファイアグリルの良さです。
コンパクト焚き火台のように芝生を焦がしてしまうこともほとんどありません。
掃除がしやすいところも地味にうれしいポイントです。
残った『炭』や『灰』を捨てるときは本体(炉)を持ち上げて傾けるだけでOK(落とさずキレイに片付けることができる)。
お店ごとに探せて便利
サイズ・材質・重さ・素材などの仕様
ユニフレームのファイアグリルのサイズ・材質・重さ・素材などの仕様は次のとおりです。
ファイアグリル | |
---|---|
サイズ | 使用時:43x43x33cm 収納時:38x38x7cm |
材質 | 炉・ロストル:ステンレス鋼 スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ |
重さ | 約2.7kg |
分散耐荷重 | 約20kg |
製造型番 | 683040 |
キャンプ初心者からベテランまで満足できる焚き火台
ユニフレームのファイアグリルはキャンプ初心者からベテランまで満足できる焚き火台です。
- シンプルな構造で使いやすい(高さがあるので地面へのダメージも少ない)
- 薪をガンガンのせて焚き火が楽しめる(思っていたよりよく燃える)
- 大きくてかさばるので徒歩キャンプにはNG…(オートキャンプの方におすすめ)
\バーベキューの動画/
折りたたんで薄く収納することはできませんが…、『バーベキューグリル』にも『焚き火台』にも使えます。
ファミリーキャンプにちょうどいいサイズ感です。
\焚き火の動画/
ファイアグリルは焚き火台としても優秀です。
よく燃えてまったり焚き火が楽しめます(脚が長いスタンドがあるので地面へのダメージも少ない)。
ソロキャン向けは小さめの『ファイアグリルsolo』がおすすめ
ユニフレームの『ファイアグリルsolo』は、重さが約900gでそれなりに軽いので持ち運びやすいです。
サイズもコンパクトなので、ソロメインなら買って損はない焚火台です。
薪スタンドを使うとオシャレな雰囲気に!
BUNDOK(バンドック)の薪キャリースタンドは『1台2役』の便利なギアです。
- 薪を持ち運ぶとき(取っ手も持つ)
- 薪をのせるとき(スタンドを組み立てる)
に大活躍してくれます。
大型風防板・反射板が便利